雑魚リーマンブログ

アラサーリーマンの血迷い

短期投資で勝つために

時間軸で分けると短期投資と長期投資の二つに分けることができると思いますが、今回は短期投資で勝つために必要なことを考えていきたいと思います。前の記事でも書きましたが私は値動きだけを見て株の売買を繰り返す短期投資での成功について考えたいと思います。

 短期投資で勝つ方法、それはメンタルコントロールを含めて順張りしかないと思っています。それはなぜかというのを解説していきたいと思います。それは株価の値動きにはトレンドというものがあるからです。ダウ理論によれば上昇している株価はそのまま上昇し続け、下降している株価はそのまま下降し続けます。上昇している時に買いで入ることを考えてみます。ポジションを持った瞬間に次の値動きをこれまでのチャートの形、板を見て判断しますが、この段階では基本的に'上がる'と思って買うと思っていいです。というのは基本的にトレンドというものがあり、それが変わらないとの仮定の下入っているからです。しかし、株価は刻一刻と変化していきます。そのため自分が入った瞬間の'空気'’(非常に抽象的ですがここではちょっとでも状況が変わったと思う瞬間でここを感覚的に身につける必要があります。)の変化を感じ取った瞬間損切りまたは利益確定します。利益が出ていて、空気が変わっていない状態ならできるだけ利益を伸ばし、空気が変わったなら何のためらいもなく損切りします。空気が変わったのを感じ取った後にポジションを持ち続けるのに対してポジションを解消した方が心理的に楽になるのを感じるでしょう。重要なのは売った後にその売りの判断が間違っていたと感じたならばまた買い戻せばいいということです。これは意外とかなり精神に来る行動で、それはなぜかというと判断を完全に間違ったということを認める必要があるというこです。やはり人間は自分を守りたいという心理が働きます。しかし、それでは相場で勝つことはできません。大事なのは合理的な行動をすることによって資産の最大化を目指すことです。そのためには資金管理が重要で、元手が無くなってしまっては元も子もありません。つまり、ダークサイドを限定するために順張り手法のみを使うということです。順張りなら買いで入った時の空気の変化を察知し、少しでも下に行ってしまうと思った瞬間に切れば下値を限定できます。そして、株が伸びている間はそのまま伸ばせばいいということです。これが私が短期投資で勝つためには順張りしかないと考えている理由です。